2013年5月13日月曜日

アイアンマン3に物申す。

ヒーローの条件ってなんだろう?


強いこと? 確かに。条件の一つかな。


空を飛べること? 絶対じゃないけど、まぁ一理ある。


自分より強い敵に立ち向かう勇気を持つこと? これは結構必要かも。


でも、もっと大切な事がある!・・・と個人的に思ってる。


それは、自らの危険を冒してでも弱き者を守る「自己犠牲の心」


自分の両親や、尊敬できる仕事の上司のことをヒーローに例える人が多いのは、ココが結構ポイントだからだと思う。


と考えると、アイアンマン3の実質上の主役スーツ、Mk-42はちょっと頂けない。


このMk-42、遠隔操作機能を持っていて、離れた場所からトニー・スタークがスーツの動きを操作できるようになってる。


作中では、Mk-42に激しいアクションをさせておいて、後で「実は中身は無人でした」ってオチにするシーンが数回あった。


確かに、スーツの技術としてはカッコイイ。


ストーリー全体を見れば、トニー・スタークはちゃんと押さえどころで命張ってたし。


でも、息も詰まる興奮ってのは、主人公に身の危険が迫るからでしょ?


それなのに、時々とはいえ「ジャーン、遠隔操作でした!」って後から言われてしまうと、ちょっと騙されたみたい。


まぁ結構面白かったからいいんだけどさ。どうもね・・・。




via Tumblr http://hohmannorbit.tumblr.com/post/50267623902

0 件のコメント:

コメントを投稿