「ヒトはなぜ、バルスと叫ぶのか。」
今日はアメリカのアメフトチャンピオンを決める優勝決定戦「スーパーボウル」の日。全米が最も熱狂する日だ。勝者はニューヨーク・ジャイアンツ。優勝の瞬間、なんとツイッター上で1秒あたりのツイート数が12,233を超えたらしい。さすが全米注目のイベントだ。
ただし、実はこれは世界記録じゃない。
なんと世界1位は、昨年12月9日に日本テレビで「天空の城ラピュタ」が放映されている際に記録されたツイート数なのだ。その数値は「25,088ツイート」。驚異的な記録と言わざるを得ない。結局、今日のスーパーボウルの記録は、アメリカ国内記録は第1位ではあったものの、日本のラピュタの記録には全くと言っていいほど届いていなかったわけだ。
まぁこれ、どう考えても「バルス」の瞬間なわけで、今まで再放送の度に「2chの鯖(サーバー)殺し」として恐れられてきた恒例イベントを背景に考えれば、特別驚くような事ではない。(ネタとしては爆笑モノではある。)
ちなみに、今日のスーパーボウルのツイート記事はこちら
>TwitterのTPS、スーパーボウルのジャイアンツ優勝で1万2233件 −ITmediaニュース−
そして、昨年12月9日のラピュタ放映時の報道はこちら。
−TechCrunch−
当時、アメリカのニュースサイトTechCrunch(シリコンバレーのスタートアップに関する情報を主に扱う)でも、大々的に報じられた。ただ、本文中で「バルス」について触れてないようだ。さすがにアメリカ人だと「バルス」の持つ意味と団結力なんて知っちゃこっちゃないわな。
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