今日は劇場で2本鑑賞。
●ブルー・バレンタイン
観た後、不思議な感覚になる映画。ああぁ、終わった、・・・って、え? みたいな。なんだこの映画?
批評を幾つか見てみると、その奇妙な経験の意味が分かってきた。
もう少し勉強が必要なので、整理してからまとめることにする。
●シングルマン
<ストーリー −allcinemaより抜粋−>
”1962年、ロサンゼルス。大学教授のジョージは、16年間共に暮らしたパートナー、ジムを交通事故でなくして以来、8ヶ月に渡り悲嘆に暮れていた。そして今日、その悲しみを断ち切り、人生に終止符を打とうと決意する。身の回りを整理し、最期を迎える準備を進めていくジョージだったが、大学ではめずらしく自らの信条を熱く語り、ウンザリしていた隣家の少女との会話に喜びを感じ、かつての恋人で今は親友の女性チャーリーと思い出を語らい合うなど、その日は些細な出来事がいつもと少し違って見えるのだった。そして一日の終わりを迎えようとしていたジョージだったが、そんな彼の前に教え子のケニーが現われ…。”
ファッションデザイナーのトム・フォードが監督をしたという異色作。
ストーリー展開に特別惹かれた点は無いんだけども、映像の美しさが良い。美のセンスを持っている人は何をやらせても美しいものを作ってしまうのか、と感心してしまった。これでシナリオの演出まで巧みであったら、傑作になっていたのではないかと、惜しい気分。感性を磨くためにこの映画を見ると、参考になるのでは?
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